緑が濃さを増した森林公園を訪ねた。レンゲツツジが園地を赤く染め、林縁には淡いピンクのタニウツギ、ヤブデマリやカマツカの白い小花が風に揺れていた。 いつもどおり、先ずは大山桜を仰ぎ見た。

レンゲツツジ


ヤブデマリ


タニウツギ


カマツカ


ヤマボウシ


ナナカマド

もみじ滝の前では、ヤグルマソウが白い花を咲かせていた。この時期は白く地味な花が多い。

ヤグルマソウ


ホウチャクソウ


サンインクワガタ


ミヤマヨメナ


タニギキョウ


コバノフユイチゴ

山道の足元にひらひら飛ぶのはジャノメ蝶の仲間,ヤマキマダラヒカゲ。幼虫の食草はこの山に多くあるチシマザサということで、結構たくさんいる。

木の根道を登る。網状になった根の間にも小さな若芽が生まれている。 見上げれば、緑がまぶしい。

千軒平直下にはアカモノの群生がつづく。にぎやかに鳴きあうのは番のモズ。

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千軒平からは、もみじ平、県境三叉路へと歩きなれたコースを進み、、午後３時過ぎに下山した。

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森林公園表紙