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.			アーティチョーク（チョウセンアザミ） ★キク科・多年草 ★地中海沿岸原産 ★開花：6〜7月 ★高さ2メートルの茎の上に径､1０〜15センチの花が咲く。 蕾は野菜として､花はドライフラワーに葉､根は煎じて薬用 ★薬効：胆嚢疾患､消化不良 ★育て方ポイント： 日当たりよく、水はけのよい場所で乾燥気味に育てる。土を深めに耕し､肥料は多めにすきこむ。耐寒性があり秋に株分けで増やせる。種子は春にまく。	.
	オレガノ（ワイルド・マジョラム） ★シソ科・多年草 ★地中海沿岸原産 ★開花：6〜8月 ★高さ30〜60cm、グリークオレガノ､シルバーオレガノ､ ゴールデンオレガノなど。 利用は地上部でイタリア料理､メキシコ料理につかう。 香りと辛みを楽しむ。 ★薬効：精神安定､消化促進､殺菌解毒、 ★育て方ポイント：日当たりよく､水はけよい場所で乾燥気味に育てる。肥料は少なめにすると香りがよい。 耐寒性があり､そのまま越冬させる。 さしめ､株分けで増やせる。種子は春まき。
			スイートバジル（バジリコ、めぼうき） ★シソ科･1年草 ★熱帯アジア原産 ★開花：７〜10月 ★高さ30〜60cm､シナモンバジル､レモンバジル、など４０種 利用は葉。トマト料理には欠かせないハーブでオリーブオイルとの相性がよい。 ★薬効：疲労回復､殺菌 ★育て方ポイント： 日当たりよく、水はけのよい場所。 暑さには強いが乾燥に弱い。種蒔きは春２０℃を超えてから行う。 柔らかいので、なめくじなどに注意する。
	カレープラント ★キク科・常緑低木 ★ヨーロッパ南西部乾燥地帯原産 ★開花：５〜７月 ★葉と茎にカレーのような強い香りがある。 葉が美しく寄せ植えに向いている。利用は葉で料理の香り付け。成長期の春､秋に収獲し乾燥保存。 ★育て方ポイント：日なた（真夏は明かるい日陰） で水はけのよい土に植える。乾燥に強く水は控えめに肥料は植付け時と春１回でよい。
			セージ・・・・写真はポックセージ ★シソ科･多年草（木質化） ★開花期５〜７月 ★地中海沿岸原産 ★草丈６０cmになる。コモンセージ､メド-セージ、パイナップルセージ､ラベンダーセージなど多種。 葉にすうっーとするさわやかな芳香がある。利用は花､葉､種子がつかわれ、肉､魚の臭みを消す。 ハーブティーに最適・・・長寿のハーブといわれる。 ★薬効：防腐､抗菌､老化防止､消化促進 ★育て方ポイント：日当たりよく（夏は半日陰）水はけよい土にうえる。５〜６月ごろ挿し木で増やせる。丈が３０センチ以上になったら摘芯する。２〜３年で新しいものと植え替える。 種子まきは春３月ごろ。

	ミント（ハッカ） ★シソ科・多年草 ★ヨーロッパ（地中海）原産 ★開花：７〜９月 ★高さ３０〜５０ｃｍ。ス−ッとした清涼感のある芳香。 ギリシャ神話にも登場するほど古くからつかわれた。 ペパーミント、クールミント、スペアミント、アップルミント パイナップルミント、ペニーロイヤルミント（写真）など多種。 利用は全草で料理、デザートの香り付け、チューインガム、歯磨き粉のかおり。ハーブティー。 ★薬効：消化促進、消毒、殺菌、疲労回復 ★育て方ポイント：種まきは春、秋。 半日陰でも良く育つ。やや湿り気のある土がよい。
			ボリジ（ルリチシャ、スター･フラワー） ★ムラサキ科・１年草 ★地中海沿岸原産 ★開花：５〜９月 ★高さ４０〜８０ｃｍ花はサラダやワインに浮かべたり、砂糖漬けにしてお菓子の飾りに使い､葉はサラダ､ハーブティーに使う。 ★薬効：発汗鎮静､利尿､血液浄化 ★育て方ポイント： 　高温多湿をきらうので風通しよくする。環境がいいと大株に育つ。春､秋に種子まき。こぼれ種でも発芽する。
	タイム(タチジャコウソウ） ★シソ科常緑小低木 ★地中海沿岸原産 ★開花：５〜７月 ★高さは５〜２０ｃｍ。コモンタイム､レモンタイム､ クリーピングタイム(写真）など。 レモンに似た芳香で古代ギリシャ時代から親しまれた。利用は葉､花でくせのある魚や肉料理､トマト料理に。 ★薬効：頭痛､気管支炎､去痰、利尿、防腐殺菌､消化促進 ★育て方ポイント： 日当たりよく水はけの良い土にうえる。梅雨には蒸れて枯れやすいので刈り込む。 立ち性､ほふく性があり、ガーデニングにグランドカバーとして最適。
			マロウ（ウスベニアオイ） ★アオイ科･多年草 ★地中海沿岸原産 ★開花7〜９月(植えた翌年） ★高さは１〜１.５ｍになり濃い赤紫や、ピンクの花をつける。花は半日花なので朝のうちに摘み取る 利用は花はハーブティーにするとはじめは鮮やかな青でレモンを入れるとピンクに変わる。葉､根はゆでて野菜として使える。 ★薬効：鎮静作用 ★育て方ポイント： 日当たりと水はけのいい場所で手間要らずに育つ。 耐寒性はあるが地上部はかれて越冬する。
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ハーブティー

いれかた	花､葉・・・暖めたティーポット（耐熱ガラス、陶器）にハーブを入れ 　　　　　　湯をそそぐ。蓋をして５〜6分侵出 実、種・・・・刻んで,ティーバックに入れてゆをそそぐ。 　　　　　　　　あるいはそのまま土瓶で煎じる。
分量（一人）	ドライ・・・ティースプーン1〜2杯 フレッシュ・・・10センチの枝1〜2本
いろいろ （フレッシュ）	●紅茶1カップ＋レモンスライス＋ミントの葉（フレッシュ）2〜3枚 ●紅茶1カップ＋シナモンスティック1本＋レモンバームやミントの葉 ●煎茶１カップ＋ミントの枝4〜5本 ●熱湯1カップ＋もんだセージの葉2〜3枚 ●オレンジジュースなど200ｃｃ＋ミントの葉3〜4枚 ●ジンジャ-エール200ｃｃ＋レモンバームの葉3〜4枚
ティー用乾燥ハーブ	★花・・・・ラベンダー・ポットマリーゴールド・マロウ・カモミール・ 　　　　　　ハイビスカス ★葉・・・・ミント・ローズマリー・レモングラス・ヒソップ ★全草・・・オレガノ・タイム・バジル･セージ・レモンバーム
注・・・ハーブは体質に合わない場合もあるので（タイムなどは妊娠中の女性にはよくない） 　　　　飲みすぎは禁物です。 　　　　アレルギー症状のでる時は中止する。

キッチンハーブ

（植えておくと便利なキッチンハーブ）

◎バジル	トマトとの相性がいい。オリーブオイルとあうのでパスタにいい。
タイム	コモンタイムは肉,魚料理に、
セージ	ソーセージ作り、ひき肉料理に良く合う。
オレガノ	トマト、チーズ料理に。
◎ローズマリー	鶏肉,牛肉料理。
◎フェンネル	魚料理
イタリアンパセリ	スープなど色々

バジル・イタリアンパセリ・ローズマリー・ミントのみじん切り ・フェンネルシード・ディルシード	クッキー・スコーン・パンなど
◎ミントの葉（かざり）	ゼリー・アイス
ミントの葉・ボリジの花	砂糖漬け

ハーブの保存

乾燥	開花直前,（花は開花時）が香りもいいので枝ごと収獲する。 さっと水洗し、水気をとって風通しのいいところへ2〜3週間､かさかさになるまで吊るす。 密封容器等に入れ冷蔵庫の野菜室で保存。
ハーブオイル＆ ハーブビネガー	さっと洗って水気を取り､オリーブオイルや酢につけこむ。
冷凍	フレッシュハーブを水洗し水気をふき取り､冷凍する。 このとき表面にオリーブ油をぬっておくと香りがとばない。