〜Ｒｈｅｉｎ〜


スイスアルプスに源を発するライン川はフランス、ドイツ国境を流れオランダのロッテルダムで北海へと流れ込む
全長1320ｋｍの国際河川で、その半分以上698ｋｍがドイツを流れる。
河岸に点在する古城とブドウ畑の美しい風景が１９世紀のロマン派作家から賞賛されたという。




旅の一日目は楽しみにしていた観光船でのライン川クルーズ
リューデスハイムからザンクト・ゴアルスハウゼンまでの約2時間で
ラインシュタイン城、プファルツ城、ラインフェルス城、ローレライ、ネコ城など
多くの見所があるはずだが・・・・霧につつまれている。






９時をまわっても霧はいっこうに晴れる様子はないがこの風景もなかなかいい。



河岸のブドウ畑も霧のかなた〜〜



中州の木々の紅葉も始まり、蔦も色づき



お城はあきらめ河岸のおとぎの世界を楽しもう。



霧の中､デッキはさすがに寒い。中に入って温かいココアを飲む。
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景色はやはり外がいい。移りゆく景色は寒さをこらえてみよう。





ちょっと晴れてきたかな〜〜
ローレライ　「妖精の岩」　は１３２メートル高さの岩壁。ローレライとかかれた看板の上方、
切り立った山上に旗がひらめいていた。船人が黄金色の髪の乙女ににせられ舵を取り損ね命を落とすという
伝説の舞台となり、ハイネの詩にも歌われているが別にどうということもないなとおもいながら見上げる。
実際には、突き出た岩壁と､急カーブ、狭まった川幅、川底の岩礁などで難所だったために
この伝説が生まれたということらしい。



最後にやっと見えた古城〜〜ねこ城とは・・・
１４世紀、カッツェンエーレンボーゲン伯爵（ねこのひじ伯爵）の城



やっと明るくと思ったらもう降りなければならない！



再びバスにのりハイデルべルクヘ。車窓にブドウ畑がひろがる。




ハイデルベルク

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