燕岳


2005年8月4日

20年ぶりの燕登山。
前回は台風接近の強風と一瞬にして霧に覆われてしまうような悪天候で山頂を踏むこともできなかったが・・・・・・
白い花崗岩の小針峰群が乱立する独特の風景を満喫できるだろうか。

中房温泉の登山口を6時00分出発、燕山荘まで約4時間の急登、合戦尾根にとりつく。
クマザサが生い茂るカラマツ林をジグザグと登る。
合戦小屋までの間には第1、第2、第3、富士見、とベンチが設けられペース配分にとって嬉しい配慮。
特に第一ベンチには美味しい湧き水が流れ出ている。
約3時間の急登後合戦小屋につく。ここでは美味しいスイカが待っている。
合戦小屋を過ぎた辺りから視界が開け高山植物との出会いがあって
山荘まで苦しいが楽しい登りとなる。

燕山荘で宿泊手続きを済ませ、荷物を置いて、燕、北燕岳を往復する。(2時間)


コバイケイソウの群落
(合戦小屋から山荘への道で)
2年に1度の開花、しかも今年の花は特に見事だと聞く。

ヤマハハコ ミヤマトリカブト
ハクサンフウロ ミヤマリンドウ
チングルマ ゴゼンタチバナ





ライチョウ親子
山荘の周辺、頂上への道、ハイマツの中にたくさんの雷鳥が生息しているという。
この親は5羽の雛を連れている。
警戒する様子も無く雛たちは自由に動き回っている。


いろんな形の花崗岩を見ながら山頂へ

燕岳から北燕岳への道にはコマクサのお花畑が広がる。







チシマギキョウ



タカネツメクサ



ウラジロタデとタカネスイバ


ミヤマバイケイソウ

キバナノコマノツメ クルマユリ


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