彦根城 2016年４月２４日 関ヶ原合戦で耐え抜いた大津城から移築されたと言われ、慶長１２年ごろに完成し、現在、姫路・松本・犬山・松江とともに国宝に指定されている。花頭窓、高欄付き廻縁など特徴があり、思った以上に美しい外観だった。白壁と屋根の黒とのコントラストが引き締まった感じがして美しいと思った。 天守内部は行列ができるほどに人が多かったせいかもしれないが思ったよりも狭いという感じがした 太鼓丸、本丸、西の丸と進み、出曲輪から石段を下って黒御門跡から内堀を超えて隣接する庭園、玄宮園へ。お堀端のカエデが美しく、ハクチョウとコクチョウがその下をゆったりと泳いでいる。 玄宮園は池水を中心に島や入り江にかかる９つの橋からなる回遊式庭園。茅葺の茶屋からは天守閣を遠望しながら抹茶を楽しめる。さわやかな風が吹き込む毛氈の上で一服のお抹茶を楽しむ。 茶屋で出されたおまんじゅう｢埋もれ木」がとても美味しかったので、その老舗菓子店に寄ろうとて京橋口から退出する